サッカー見ながら思ったこと

昔戦術ブログとかやってましたが、疲れたので、脱力して書いていきたいです

Jリーグ2017-2018 第4節プレビュー + 代表選考のグチ

  • はい。我らがガンバはACL負けましたね。ハイライトしか見てませんが、ラミレスいてびっくりしました。レッズのほうはフッキとかオスカルとかいたらしい。
  • そのレッズとの試合が明日にはあります。とりあえず早くも前半戦の天王山的な位置づけになる試合じゃないかと思ってます。
  • DAZNの第4節プレビューショーで、前節のベストセーブトップ5というのが発表されるのですが、その上位3つを独り占めした男:東口順昭は実は大久保に破壊されておりました。損害賠償請求の必要があり、小林悠の現物支給で手を打ちたいと思います。さて、ACLでは東口の代役として鈴木選手という僕も存じ上げない選手が出ていましたが、いまいちインパクト不足は否めなかった。そこでやはり、浦和レッズ戦というプチ天王山こそ、我らがガヤさんこと藤ヶ谷選手が先発すべきだと思います。ガヤさんはアジアのテッペンをとったGKですので、こういったビッグマッチこそ彼の出番だと思います。
  • さてそのレッズ戦ですが、前節のレビュー記事では「2−2で引き分け」と書いたのですが、正直その見立ても苦しいような気がしてきました。そこを見誤った理由の一つが、今まで述べた東口の負傷。もう一つが、まじめにレッズの戦いを見返すと、レッズ普通に強かった。この2点が大きいです。
  • ただ、まじめに見返してるうちに、勝機がまるでないわけでもないと思いました。見てて感じた攻略の糸口としては、①関根サイドではなく宇賀神サイドから攻めさせること、②槙野と森脇がボールを持ったら自分で運ばせること、③西川にボールが下がったら猛然とプレスをかけること。この3つを徹底できればどうにかなると思います。
  • 1つずつ見ていきます。まず①については言うまでもない気はしますが、怖さが全然違うので。カウンターを食らう恐れも考えて、ガンバ自体が宇賀神サイドを中心に攻撃を組み立てるべきです。宇賀神はレアルにおけるアルベロアだと思えばわかりやすいですね。でもよく考えたらアルベロアもうレアルにいねえわ。②についてもこれはもう多分常套手段なんだとは思いますが。プジョルにボールを運ばせたモウリーニョのレアルです。よく考えたらプジョルはもう現役ですらないしレアルにはモウリーニョはいない。段々と自分の体験談みたいなのが古くなっていく実感をひしひしと感じています。あと、槙野森脇が開けた穴を誰がカバーしてるかというと、阿部ちゃんです。阿部ちゃんがそこにいても何も怖くないしむしろ助かる。一石二鳥ですわな。まあ①にしても②にしても、要はボールを運ばなくて良い選手に運ばせて引っ掛けさせようという古典的な話です。で、最後に③ですが、これはあまり通俗的な理解からは遠いような気もします。西川といえば足元やフィードに定評のある選手。突進したところで、前線に良いフィードを入れられたり、プレッシャーをいなしてサイドバックにボールを入れられて終わりで、疲れるだけだ。そんなパブリックイメージがあるでしょう。しかし、そんな風に繋ぎたがるGKだからこそ狙いやすいのです。まず、②で言った通り、槙野森脇にボールが入るのは大歓迎です。要はそこからパスコースだけ切っておいて突っ込んでくるのを待てばいいだけ。ただ、そんな風に槙野西川が狙われてることに気付いた、「繋ぎたがり」の西川は、なんとしてもボランチや前線にフィードを入れたがるでしょう。こんな風にパスコースを限定してやりながら、プレッシャーをかけつつ、長距離ではありますがスクリーニングなども併用すれば、途端にミドルカウンターのチャンスです。西川がいくら繋げるって言ったって、テアシュテーゲンやノイアーじゃないんだし、正直ちょうど狩りやすいレベルだとは思います。
  • ただここまで大見栄切ってますが、まあそんなに上手くはいかないだろうなという感じはします。なんせガンバは試合が始まって蓋を開けてみるまでコンディションが全然わからないチームなので。くわえて、ガンバの新システム3バックのギャップをつくのは、自ら3バックを長年やってきたレッズにとっては赤子の手を捻るようなものでしょう。逆にとことんギャップを突かれて課題をはっきりさせてもらって、リーグ終盤までに解決するような、そんな勉強をさせてもらう試合として考えるのも悪くないような気がします。その上で勝てたらベストですが、秋口までのレッズは強いからなー。
  • で、以上までがもともと書いてたこと、ここからが愚痴というか、先日発表された、タイ専門に臨む日本代表ね。はっきり言ってあり得ないでしょ。本田やら宇佐美やらに試合勘取り戻させるために代表があるんじゃないんですよ。脚サポとしてはこの両名には思い入れはありますけど、ダメなもんはダメでしょ。むしろ地力で勝る相手にこそ、新戦力を試さないといけなかった。協会の意向も多分にあるにせよ、これはいかんですよ。喝です。喝。あと高萩て。こないだの第3節で、対戦相手ながら一番ガッカリさせられた類の選手だわ。清武と山口の選考もないわー。
  • ということでハリルの代わりにタイ戦に臨む代表を選んであげたいと思います。
  • GK:西川、林、権田、DF:麻也、森重、昌子、三浦弦太、酒井高、酒井宏、藤春、室屋、大島、小林祐、MF:長谷部、香川、倉田、遠藤康、FW:大迫、岡崎、小林悠、乾、原口、金崎、武藤雄、久保裕。
  • こちらからは以上です。