【2015-16 J1 2ndシーズン】ガンバ-ヴィッセル戦雑感
- 勝ったには勝ったけど、内容悪いなー。特に阿部ちゃんと晃太郎の調子が戻りきらないのがしんどい。去年頑張りすぎたんだよな…。その割にそこの補強無いし。
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今月のフットボール批評の、日本にかけているのは決定力ではなく「正しい守備の文化である」という特集が面白かったので、主に得点シーンの両チームの守備陣形に注目して見てたので、そういう話を今日はやりたい。この試合では、ガンバに2点、ヴィッセルに1点の得点シーンがあったわけだけど、やっぱり両者とも酷いなー。
- ガンバの1点目のシーン (上の動画の27秒ぐらいから)
というわけで、ヤットが上手い&GKの対応も謎というのは勿論のこと、守備的にも非常にマズかった得点シーンでした。あと1枚目からそうなんだけど、ヤットの後方で阿部ちゃんがどフリーなんだよな、使われなかったけど。特に酷いのは2枚目の意味もなくDFラインがズルズル下がっていったシーンなんだけど、本当に意図がわからない…。ヤットにしろ宇佐美にしろDFラインの裏使われるよりバイタルにスペース与えたほうが何でも出来るタイプなのに。 - 得点にはならなかった28分のシーン(上の動画の1分18秒ぐらいから)
ヴィッセルはDFラインとボランチの間は自由に使わせろという方針なんでしょうか?結果的に得意な角度ということもあって宇佐美がミドル打っちゃって外れたけど、ここは侵入されなくてむしろヴィッセルとしてはラッキーだったっぽい。 - ヴィッセルの得点シーンは割愛します。岩下の凡ミスなんで。また岩下か…。まあそこをちゃんとスカウティングしてきたという点はヴィッセルが一枚上手でした。強いて言うなら、すっかり中澤聡太枠に収まった感のあるウチのヤンキーをあまり虐めないでください。
- ガンバの2点目のシーン (上の動画の2分25秒ぐらいから)
というわけで、これも宇佐美が上手い以上にヴィッセルの謎守備に助けられた得点でした。仮に宇佐美があそこで決めきるシュートコントロール無くても、手前の倉田のところに出されたらどうせ1点だったし。 - ところで、いまの増川ってタッパがある以外に何か良いところあるの。クソ荒いしそれも自分のポジショニングが悪くてすぐサボるからアフター気味に突っ込んでいってるだけだし。まあ2点とも増川に取らせてもらった部分が少なくともあるんだけど、相馬より増川のほうがイエロー2枚で退場すべきだったと思うけど。
- 感想:失点シーンちゃんと見るようにしたら本当に酷かった。マークズラされたとかじゃなくて守備時の意味不明なポジショニングにオフェンス側はめちゃくちゃ助けられてる。去年のガンバだったり今年のレッズが強いのってその辺の守備の約束事がある程度ちゃんと出来るっていうのが大きいんじゃないのかな。多分当たり前のことなんだけど。